確定拠出年金をざっくり解説(超初心者向け)

資産運用

こんにちは。Kです。

皆さんは企業年金についてどのくらい知っていますか?

以前の私は年金に興味もありませんでした。年金なんでまだまで先の話、とりあえず積み立ててるし問題ないでしょと思っていました。

そんなとき会社の先輩から確定拠出年金の商品何にしている?と聞かれました。その時、商品によって年金の支給額(想定)がここまで変わるのかと驚きました。それからお金のことに興味を持ち始めました。

この記事ではざっくり確定拠出年金についてわかってもらえたらと思います。ですので上限金額とか詳しいことは難しくなるのと、うまく説明できる気がしないので記載しません。

この記事でわかること

  • 確定拠出年金の仕組み
  • 確定拠出年金の種類
  • 確定拠出年金の受け取り
  • 結論

確定拠出年金の仕組み

<概要>

企業もしくは個人が拠出したお金(掛金)を自分で運用する仕組み。自分の商品選択で将来給付される年金額が変わります。(ここ重要です)

確定拠出年金は自分で運用しなければならないんです。大切なので2回言いました。

適当に運用していると将来困るのは自分ということです。せっかく運用する機会があるのにそのままにしている人の多いこと…。(自分もそうだった)

<メリット>

  • 掛金の全額が所得控除の対象となる(節税効果抜群)
  • 商品を運用して得た利益はすべて非課税となる
  • 資産の受け取り時も退職所得控除や公的年金等控除の対象となる

<デメリット>

  • 60歳まで資産を引き出すことができない

確定拠出年金の種類

 

まず、確定拠出年金の制度には企業型DC個人型(iDeCo)の2種類があります。

掛金 商品の種類 運用者
企業型DC 企業が負担 少ない 自分
個人型(iDeCo) 自分で負担 多い 自分

ざっくり違いを言うと、

だれがお金を出すか(掛金)

企業型DCは企業がお金を出しますが、個人型は自分がお金を出します。

② 運用商品の種類の多さ

企業型DCの場合は契約している証券会社により商品が限定されます。(少ない)

個人型は自分で証券会社を選べるので、様々な商品の中から選べます。(多い)

 

確定拠出年金の受け取り

確定拠出年金の受け取り方法は「年金」「一時金」「年金と一時金」の3種類あります。

違いは掛かる税金が変わってきます。

受け取りの種類 掛かる税金
年金 雑所得
一時金 退職所得
年金/一時金 雑所得/退職所得

ふーん、そうなんだーと思ってもらえればいいと思います。

 

結 論

確定拠出年金は自分の運用(選択)次第で大きく結果が変わります。

少しの手間を惜しんでどうしようもないぼったくり商品(手数料が高い、伸び率の低い)のままにしている人と、少し勉強して商品を変えてみたりする人では数十年後の結果は明らかに変わってきます。

特に長期間の運用では手数料の差は非常に大きいです。塵も積もればなんとやらです。

この記事を見てくれた方が、少しでも確定拠出年金について考える機会になればうれしいです。

ではでは。

合わせてどうぞ。。

確定拠出年金にぼったくり商品?ほったらかしの恐怖

 

タイトルとURLをコピーしました