確定拠出年金にぼったくり商品?ほったらかしの恐怖

こんにちは。Kです。

皆さんのお勤めの会社では確定拠出年金をしてますか?

「している!」と答えた皆さま、確定拠出年金の内容を確認したことありますか?

私が専用のインターネットサイトで内容を確認したのは2年前です。
会社が確定拠出年金を初めて8年以上経過してますので、約6年は放置していたことになります。

ちなみに私が働いている会社では、三井住友信託ライフガイドで確定拠出年金を行なっています。

運用開始時に会社で説明会がありました。その時、信託会社のお姉さんがおすすめとして紹介されたのが「コアラップ」でした。

では、さっそく次の画像を見てください。

これは私が一番最初に選択した確定拠出年金の商品「コアラップAです。
これだけ見ると、しっかりと資産運用できてるじゃないかと感じますね。

では次の画像ではこの商品と現在運用している商品を比較してみましょう。
以前「コアラップA」
現在「DC外国株インデックスL」

両方の商品を見比べると、びっくりするほど「コアラップA」が上昇していないかがわかります。
いやいや、この商品だけがたまたま上がってるだけじゃないの?と思うかもしれないので、ほかの商品との比較も見てみましょう。

やっぱり「コアラップA」最下位ですね。
なぜ、信託会社はコアラップをすすめて来たのか…

「信託手数料」が高いからですね!

お金を預けてくれれば、運用しときますよ!
その代わり「手数料」もらいますね!

ということですね。

では、手数料を比較してみましょう。

コアララップA 1.1%(年間)
DC外国株式インデックスL 0.27%(年間)

約4倍違います。(ちなみに低いもでは手数料が0.08%の投資信託商品もあります。DCで見たことないですが・・・)

いや、1.1%なんて大したことないじゃんと思ったそこのあなた・・・・ぼったくられてます。
いいカモです。

そもそも確定拠出年金や積み立てnisaは長期間運用することを前提としています。
長ければ長いほど、手数料のダメージは蓄積されていきます。

実際に例を見てみましょう。

上記の例を見てみるとわかる通り、年間コストがかなり違いますね。
手数料は持っている額に対して支払われます。
ですので、持っている額が大きくなればなるほど手数料が高くなるわけです。

例えば100万円で運用しており、利回りが5%、手数料が1.1%だとしましょう。

1,000,000円で50,000円稼いだので、11,000円手数料で貰いますねー( ´∀` )ということです。

手数料が高い商品を私たちが選べば、それだけ投資信託会社の利益が増えることになります。
しかし、私たちの資産は増えにくくなる。なんのために投資をしているのかわかりませんね。

今回は確定拠出年金について、ご紹介しました。
少しでもぼったくられている人が少なくなれば、うれしいです。

ではでは。

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